こんにちは。保健師ママのあゆみです。
今まで看護師の就職〜転職までの記録を書いて来ました。
そんな私、現在は産業保健師をしています。
ここからのブログは私が産業保健師を目指した理由、転職、その後現在の話を綴っていこうと思います。
どなたかのご参考になれば幸いです。
産業保健師とは?
産業保健師とは、の前に保健師とはどんなお仕事?と思われる方も多いと思います。
意外と看護師さん達も保健師を知らない方がおられます。
保健師助産師看護師法(保助看法)において「厚生労働大臣の免許を受けて、保健師の名称を用いて、保健指導に従事することを業とする者」と記載されています。詳しくは厚生労働省HPに。
もちろん看護師と同じく国家資格です。
保健師が働く場は、自治体をイメージする方が多いと思います。イメージ通り多くの保健師が自治体で勤務しているようです。
その他に、病院、学校保健、事業所などが勤務先としてあります。
私は、事業所で働いているので、保健師の中でも産業保健師といった括りになります。
産業保健師とは、従業員(労働者)の健康管理を主な業務としています。
組織の健康課題を抽出して、健康で高い生産性を維持し、長く就業できるように支援を行うことが主な役割といわれています。
具体的には健康診断、保健指導、健康相談、メンタルヘルス関連業務を行っています。
保健師の仕事との出会い
私が保健師の仕事を知ったのは看護学生の頃です。
助産師はなんとなく知っていましたが、保健師は全く無知でした。
授業を聞いてきても全く魅力に感じることはありませんでした。
なんとなく行政の保健師さんって市役所にいるよな。。。っていうイメージでオシャレもできないし、年配の方が多く自分には縁のない職業だと思っていました。
国試のタイミングで看護師の勉強に手一杯になった時に保健師の国試を受けるのをやめたいと先生に言ったら親に連絡されました笑
なんとか無事に看護師も保健師も国試が合格しました。
産業保健師になったきっかけ
2人目育休中に、たまたま「○○←住んでいる地名 看護師求人」で検索をしたときにたまたま近所にある大企業の保健師の求人が出てきました。
まだ産後6ヶ月くらいで復帰を考えている時期ではありませんでしたが、こんなに近くで産業保健師の求人があったことにかなり衝撃的でした。
ただ、直接雇用ではなく初めの半年は派遣会社所属のいわゆる「派遣社員」だったのです。
ボーナスもなければ時給のため、子供の発熱等で休んだ場合、給料がないということになるため給与のあたりが心配でした。
数日悩んで、一度連絡してみようと思い、求人サイトのエントリーボタンを押しました。
そのときの勇気が現在の自分のきっかけになっているため過去の自分に感謝しています。
応募から、採用、そのごのお話は次回以降に。
産業保健師の情報は本当に少ないため今後、目指す方のご参考になればと思う気持ちです。
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